法人概要


社会福祉法人 信愛会 基本理念・経営方針

「ふれ愛 いき愛 いかし愛 共に喜び 共に生きよう」

Ⅰ基本理念

社会福祉法人信愛会は、カトリックの隣人愛の人間観に基づき、全職員が人間尊重を基本理念とし、福祉従事者として老人福祉事業に取り組みます。 

【隣人愛】

福祉における愛とは、どれだけ自分を相手の立場におくことができるか、人の苦しみ、痛みを理解し、共にするという態度である。また、愛は一方的であってはいけない。 愛の業は隣人や恵まれない人に対する、即ち、心貧しき人に奉仕するすべての働きであり、人間の尊厳を認め、敬愛し、平和と正義を追求するものである。こうした交わりと対話の努力は、人を理解する為に必要なものである。このような愛の精神を持ち、人格的接触を通じて、共に生きていく事が、真の人間の本質である。

Ⅱ経営方針

社会福祉法人は、その事業の公益性から運営に関しての透明性が重視されます。培ってきた事業や、地域貢献的活動をアピールして、信頼のおける社会福祉法人と認識されるように努めます。今後も、情報公開等を通じて、組織のガバナンスや適正な財務規律の強化を図り、地域共生社会構築のお役に立てる法人を目指します。当法人は昨年度より、既存の介護保険事業に集中して「小さくともキラリ輝く運営を」目指す方向性を提示しています。業界では、大規模化や連携推進法人制度等の提示がなされていますが、個々の事業で持続可能な適正な運営が成立していなければ、大規模にしても連携しても、シナジー効果は見込めないからです。また、生産人口減少の影響による人手不足や、物価高による負担増の課題も表れてきています。

特養施設は、従来型個室の形態で比較的低負担での提供を行っています。居宅サービスや予防事業では、在宅での生活を継続する支援や家族の負担軽減を図る支援に努めています。介護保険施設では、個別対応を求められる機会が増え、日々、ケアプランに沿ったサービスに取り組んでいます。認知症ケアをはじめ、感染症・褥瘡予防や、事故防止・虐待拘束廃止等のリスク管理、口腔ケア、排泄ケア、栄養ケアマネジメント等を実施しています。

地域の福祉法人との連携や、地域貢献活動も推進しています。基本的感染予防に注意しつつ、実習やボランティアの受け入れや、専門職の講師派遣も行っています。県社協ふくおかライフレスキュー事業では、地区連絡会に参加し、旧施設をリユース品の倉庫として無償提供しています。理事長は、認知症の人と家族の会の福岡支部代表や日本カトリック老施協会長等、認知症に対する理解や外部の現況を把握する為の公職に従事しています。町社協主催の地域住民対象の講習では、特養主任相談員が認知症サポーター講師として、管理栄養士が高齢者の食事に関する講師として派遣されます。地域ケア会議等での助言者としての役割も果たしています。

人財育成に関しては、「信頼と共感のもてる職場づくり」を指針として、継続的な待遇改善や負担軽減に努めます。また、法令遵守や説明責任を果たすべく、サービスの見える化を推進して、利用者満足度向上を図り、支持される社会福祉法人を目指していきます。